lisnのお香
まだ8月なのに、
じめじめとした気候が続き
気持ちもなかなかに、がっかり気味で、
夏らしい、カラリと乾いた空気に
憧れます。
そんな気分を変えてみようと、
去年購入した
お香の存在を思い出して、
探してみました。
京都のlisnさんのお香です。
スパイシーシトラスと
清楚な鈴蘭と
色々な種類のお香の
カラフルな詰め合わせが
三箱見つかりました^ ^
京都のlisnさんの店舗で
カラフルな色と香りを
堪能しながら
わくわくしてお香を選んだこと
を思い出しながら、
今回は、清楚な鈴蘭を焚きました。
蘭の凜とした爽やかさと
甘い匂いがほのかに香ります。
湿度の多い日は、グリーン系のお香が
とてもマッチするなあと実感しました。
天候や体調、気分によっても
しっくりくる、お香が変わってくるので
選ぶのが楽しくて、
リフレッシュにもなります。
アロマテラピーの香りにも
興味があるので、香りのことを
もっと深く、知りたくなりました。
sousou(京都)の手拭い
京都の手拭い屋さん
sousouさんへ行ってきました。
途中オープンしたばかりの
リサイクルショップ
パスザバトンさんを見つけて、
寄り道。
アンティークのアクセサリーや
ミナペルホネン柄のリサイクル食器
が可愛くて、
暖簾も、シックで素敵でした。
そして、いよいよ初めて
sousouさんの実店舗へ。
sousouさんの手拭いは、
伊勢木綿という素材で
柔らかくて、生地がしっかりしていて
吸水性にも優れています。
柄は個性的ですが
飽きがこないような
しっかりしたデザインか特徴です。
モノトーンのお花柄と、
カラフルな丸模様をゲットです。
数字柄は、地元の雑貨屋さんで購入した
sousouさん周年記念の限定柄です。
店内の柄を見るだけでもうっとりと、
幸せでした。
早速、ヨガに使用します♡
海のふたと手作りシロップ
菊池亜希子さん主演の映画
『海のふた』を見ました。
海のシーンが好きでした。
主人公が毎日海に浸かるということが
海から見える、他の島と地平線の風景
と一緒になって、
日常に溶け込んでいるようでした。
サトウキビを割いて、ミキサーにかけて
お鍋で煮詰めて、
かき氷用の糖蜜を作っている
場面も好きです。
果実を煮込んだジャムのような
シロップと
全てが手作りのかき氷。
この映画を観て数日経った後、
同じような手作りのかき氷に
出会いました。
煮込んだ果実と白玉と小豆と
とても優しい味でした。
映画と、実際に出会ったかき氷に
すっかり影響されてしまい、
今は、夜中なのにコトコトと
小豆を煮ています。
白玉も捏ねて
日曜日の明日には、
かき氷ではないけれど、
冷やしぜんざいが出来上がる予定です。
夏の美術館
夏の盛りに、美術館に行ってきました。
電車を降りて、美術館までの道すがら
蝉の鳴き声と照りつける陽射しを
たくさん浴びながら歩いて
美術館の建物に入ったら
外とはうって変わっての
涼しさと静寂さで
非現実的な気分になり
彫刻家、船越桂さんの展示を見ました。
木の彫刻に埋め込まれた大理石の玉眼の
透き通った眼差しが、
まっすぐに外よりも
内側の深い部分を
見つめているような
人間の内部の深さについて
思いを巡らせてしまいました。
こちらの気持ちまで透き通ってくるような
静かで、真摯な眼差しがありました。
船越桂さんが装丁を手掛けた、
津田梅子をモチーフにした
『200年の子供』
堀田善衛著
『若き日の詩人たちの肖像』
も読んでみたいなぁと、
活字に対する
興味もわいて世界が広がります。
帰りには、また蝉の声を浴びながら
ギャラリーでかき氷を食べました。
心が少し、自由になる
美術館巡りでした。
ジュニア・マーヴィン(Junior Murvin)
夏になると特に、音楽を聴きたくなります。
今年は島に行ったこともあり、
島と海を想い出して
癒されるような、のんびりした、
穏やかだけど、グルーヴ感のある
音楽を探していました。
先日、レコードがかかる
お店で、
ぴったりなレコードに
出会いました。
ジュニア・マーヴィン の
Police and Thievesです。
1976年に発売された
レゲエ盤です。
レゲエはなかなかちゃんと聴く機会
がなく知識もないのですが、
凄く良いです。
真昼間のような、炎天下の
熱気だけでなく、
穏やかな自然と、静かな夕暮れ時
を喚起されて島の空気が伝わってきます。
メロディーもリズム
も洗練されているけれど
土の匂いも感じます。
夏なら、
自然の中でも街の中でも
朝昼晩問わず、似合うアルバムです。
邦題も『ポリスとコソ泥』
なんだかかわいいです。
名盤です。